すでにpublishされている論文とsubmitした論文をほぼそのまま(多少アレンジはしますが)研究内容のチャプターに使えるので、新規に何かを書く必要はほとんどありません。体裁を整えるくらいです。
ただしイントロダクションは別で、一から書かないといけません。15ページくらいの簡潔なものにまとめようと思いますが、一般的なことから始めて実験のチャプターにスムーズにつなげるようにするにはかなりの工夫が必要で、わかりやすい絵や図も作る必要があります。
結構な仕事量であることはわかっていたので、なんだかいつも先延ばしにしてしまい、他の論文を書く仕事などを優先的にやってしまいます。
博士論文は書けば終わるという仕事で、質を気にしだしたらキリがありません。それに雑誌に投稿する学術論文やプロポーザルと異なり、うまく書いたから何かが変わるというものでもないのでモチベーションがあまりあがらないのが正直なところです。しかしせっかく書くんだからそれなりの質にしたいという思いもあり、どれくらいのエネルギーを使うべきかはっきりしないまま後回しにしてしまっています。
まあとにかく書くしかないんでモチベーションどうこうではないのですが。
しかし書きものの進み具合は本当にモチベーションに左右される。。やる気さえ起きれば一週間で十分終えられる類の仕事ですからね。。
一ヶ月後には提出をしてゆっくり冬休みに入りたいものです。