アラが見えるということは自分の仕事を客観的に見られるというポジティブな面もありますが、まだまだ100%には程遠いという絶望に近いものを感じることもあります。
私は元来テキトーな性格ですので絶対100%じゃなきゃイヤだ!ということはないのですが、自分の仕事のアラが残っているのにそれを修正せずに終わらせるというのは少し引け目を感じてしまいます。
ですが、時間は有限です。100%までもっていくのには時間がかかりすぎることもあり、効率的とは言えません。今の自分に重要なことは、今持っているデータを正しく面白く見せることであり、またより多くの論文を書くことだと思っています。
ですので多少アラが残っているのをわかっていながら、だいたい80%くらいのところで論文をsubmitしてしまうときも多々あります。
しかし面白いもので、レビュワーに突っ込まれたところを修正しているうちにそのアラがだんだんなくなっていき、アクセプト段階ではかなり100%に近くなっている感じがします。
結局必要ならば後に修正を迫られるのですから、アラがあるのがわかっていても80%くらいで仕事を終わらせて次のステップに行くのが効率的なのかなあ、と最近は思っています。
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